2024年の振り返りと2025年にむけての話

なんやかんやしていたらあっという間に年が明けておりました。2025年もどうぞよろしくお願いします。サムネイル画像は、一保堂で買った大福茶をFF14グッズの急須で入れている今朝の写真です。抹茶も買いたかったのですが、最近人気なのか全然売ってないですね・・・

2024年は気づきの年だった

寝起きの頭でぼんやり昨年を振り返っているのですが、例年よりも自分や仕事などについての気づきと変化が大きい年だったような印象があります。2017年以来のWordCamp実行委員長を務めたり、月1ペースを超える頻度でのJP_Stripes開催にWordCamp Asiaでの2年連続登壇など、大きな挑戦も多かったのですが、振り返って印象に残っているのは挑戦したことよりも、「これ、今までやってなかった・考えてなかったなぁ」という出来事の方が多い気がしています。

共通項としてあるかなと思ったのは、「その挑戦、最後までちゃんとやりきってますか?」という点です。ブログもそうですがSaaS / EC / 生成AIなど幅広いことに手を出しているものの、「じゃあその年こいつは何を作ったりリリースしたんだ?」というのを全然残していないなというところに今更ながら気づかされることがありました。キャリアやコミュニティについても同様で、デジタルキューブ・Stripeへの転職の話をするたびに「岡本さんそんな経歴だったんですか!?」や「Stripe入る前からコミュニティいろいろされてたんですね」という反応をもらっていました。これって思い返すと、自分がなんでコミュニティやStripeに入れ込んでるのかとかをちゃんと話せてない・知ってもらえてないってことだよなぁと今では思っています。

幸い、2024年はWordCamp Kansai 2024のオープニングセッションやJP_Stripesの年の瀬セッションなどで少しばかりですが、この辺りの Why Community な話をする機会を得られました。

とはいえまだまだうまく自分のやってきたことを整理しきれている感じもなく、さらに言えばこの先どこに向かうつもりなのかなども言語化できていないなぁという気はしています。

2025年はやり切る年に

KTさんのDevRel Confセッションを聴いていて感じたことですが、やり切ることって本当に大事だなと思います。2019年ごろに思いつきで作ってそのままにしていたAlexaスキルがあるのですが、2024年に突然コミュニティでそのスキルのヘビーユーザーと会うことがありました。しかもそこで知り合った人とかでもなく、JAWSコミュニティでなんどかやりとりしたことがある人だったという点も含め、強い驚きと気づきがあった出来事でした。すでに面識がある人同士でも自分が何を作っているかを知っていない状況というのは、本当にひたすらやりっ放しを続けていたのだなと。

そのあたりも含め、2025年はちゃんとやり切ることを目指したいと思います。ひとまず、個人開発においてはプロダクトポートフォリオを作るつもりです。それ以外にも登壇やイベント企画でも、ちゃんと参加レポートを書いていくまでをやり切りたいと思います。仕事面でもいくつか考えていることはありますので、その辺も含めて「あれ、あいつ1月に言ってたことやれてなくね?」と思ったりしたら、遠慮なくDMなり懇親会なりで「おまえさー」と言いにきてください。習慣化はマジで苦手なので、、、

とはいえ、実はStripeの開発者向けサイトイベントレポートを掲載してみるなど、新しい取り組みは2024年から少しづつ始めています。このあたりも含め、2025年も懲りずに新しいことや階段を一段登ることに挑戦したいと思いますので、よろしくお願いします。

PR: 2025年の初カンファレンス登壇はBuriKaigi

2023年・2024年とカンファレンス登壇は少なめでした。このあたりは「聞きたいこと」ではなく「話したいこと」を優先する癖と、ベンダーの中の人が話すという性質が組み合わさった結果かなと思っています。2025年もう一つのテーマとして「聞きたいこと・困っているであることについて話すようにすること」も個人的に掲げているのですが、幸いにも1つ目のCFPが早速採択されました。2025年は2月1日、富山県立大学射水キャンパスにて、「知らないと損する。SaaSのマネタイズ手法と請求管理のイロハ 」というテーマで登壇予定です。

https://burikaigi.dev

話の構成などを考え始めているところですが、Stripe以外でも応用できるような話として作っていく予定ですので、みなさまぜひ富山までお越しください。

また、JP_Stripesもすでに東京開催が1月に決まっています。「これからの価格と収益の話をしよう」というテーマで、生成AI系サービス登場による価格体系の変化についてや、収益増加・業務効率化・コスト削減などをOps化する話(RevOps / BizOpsなど)について話し合う場にする予定ですので、こちらもぜひご参加ください。

https://jpstripes.connpass.com/event/340589/

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