
Kickstarter返礼品として、Starter Kitを入手
今回手に入れたものはCuzen Matcha本体と抹茶の原料である「碾茶」2種類です。Matcha Maker
Premium Matcha Leaf (20 cups)
2× Signature Matcha Leaf (20 cups)https://www.kickstarter.com/projects/cuzenmatcha/start-fresh-stay-fresh



碾茶をコーヒー豆のようにセットする
マシン上部に、碾茶をセットするタンクがあります。
碾茶とは?
碾茶(てんちゃ)とは、抹茶になる直前の茶葉のことです。 収穫した茶葉を石臼で引く直前の状態を「碾茶」とよび、ご飯にかけてふりかけご飯にしたり茶漬けにして食べる人もいます。
お弁当のごはんやおにぎり、パスタにかけて和風パスタにするのもおすすめです。また、お茶として飲むこともできます。急須に一人分(3g)の碾茶を入れ、お湯(50℃)を60cc注ぎ、1分30秒蒸らしてから湯呑に注ぎます。飲み終えた茶葉は小鉢に移し、ゴマ、鰹節、だし醤油をかけて、おひたしとして召し上がれます。 https://www.e-cha.co.jp/c/syokuhin/gohannootomo/taberutencha
碾いた抹茶を磁石で攪拌する
マシンが碾茶を抹茶に碾いて、下部のカップに落としていきます。コーヒー豆を挽いてドリッパーに落とすのに近いイメージかもしれません。 その後、抹茶を「点てる」工程はなんと磁石で行います。 下部のカップには、磁石で回転する器具が取り付けられています。
濃度は3種類から設定可能
抹茶の濃さは3段階から選べます。”Strength”のランプが増えれば増えるほど、濃い抹茶ができあがる作りになっていました。
濃度1はアメリカンコーヒーに近い印象
3種類を飲み比べたところ、「抹茶に慣れている人は設定3一択かな」と感じました。1はかなり薄い感じがありますが、カフェインにあまり強くない(と言われている)アメリカで販売するには、この濃度は必要だったのかなと推測しています。 普通に点てた時の写真と比較してもちょっと薄めに見えるかなと思います。完成した抹茶は他のカップに移し替えて飲むスタイル
攪拌するカップには注ぎ口がついています。そのため、別のカップにミルクやソーダをいれておいて、出来上がった抹茶を注ぐという使い方ができました。(当然ながら)説明書は英語のみ、ただし図解あり
アメリカ向けに販売を開始したばかりの製品(2021/1時点)のため、説明書はすべて英語です。ただしほぼ全ての項目に図解がありますので、メンテナンス方法なども比較的直感的に理解することができました。日本での入手は現状困難。今後に期待
今のところKickstarterの返礼品か、個人輸入する以外で日本で入手する方法はない様子です。(We’re unable to ship Matcha Makers outside the U.S. because our product test certificates are only valid for the U.S. market) https://cuzenmatcha.com/products/starter-kitただしkicksterterなどで入手した方向けのサービスサイトはリリースされており、碾茶の追加購入やパーツの購入などは現在でも可能です。
