JAWS-UG 会津& JP_Stripes 会津に参加して、MaaSを体感してきました

昨年に引き続き、JAWS-UG会津 & JP_Stripes会津の共催イベントが2024年9月に開催されました。そこにStripe側メンバーとして参加・登壇してきましたので簡単に紹介します。

JP_Stripesとは?

JP_Stripesは、オンライン決済・サブスクリプション・収益管理サービスであるStripeの日本ユーザーグループです。サービスのローンチやマネタイズ時に考えること・作ることが多くなりがちな決済・請求管理について、少ないコードでシンプルに安全で自動化されたワークフローを実現する方法や運用Tipsについて共有しています。

AWSサイドからは、コミュニティの紹介と画像分野での生成AI活用事例が

JAWS-UGも今年1回目とのことで、DevRelの沼口さんとSAの渡邉さんが登壇されていました。沼口さんからはJAWS-UGコミュニティの特徴などの紹介が、渡邉さんからは生成AIを画像分野で使っている事例についてお話しがありました。

JAWS-UGは2017年にAWS Samuraiを受賞した経験もありますが、知識や経験のシェアだけでなく、巻き込み巻き込まれの文化・楽しさや分科会などの新しい挑戦が色々とあるのがコミュニティとして強いなーといつも感じます。個人的にもStartup Communityを関西でリブートさせているところですので、運営する中で良い部分をどんどん吸収していきたいですね。

また、生成AIの活用事例はまさかのAmazon.comでした。商品画像を生成するためにBedrockのような生成AIを使われているらしく、ECサイトのプラットフォームや拡張機能として生成AIはいろんなところに顔を出してきそうな予感のするセッションでした。

画像の匿名化(アノニマイズ)は、今回のようなイベントレポート記事を作る際やゲームのキャラクター作りなどにも応用できそうな気がします。

JP_Stripesからは、開発に関するTipsが

JP_Stripes会津からは、若松市のMaaS事業(Samurai.MaaS)のシステムを運用開発されているデザイニウムの開発者(@acomaguさん)が登壇されていました。決済フローにおける支払いステータスの同期(StripeとシステムDB)や、E2Eテストをどのように行うかなど、Stripeの組み込みを経験されたことがある方は「たしかに!」となるような内容でした。

@acomaguさんは、東京でSamurai.MaaSの決済組み込みの変遷について紹介して頂いたこともあり、今年は2回目のJP_Stripes登壇です。なかなかMaaSにおけるチケット等の注文・支払いフローをどう設計し、どのように実装していくかみたいな話を聞く機会も多くない印象がありますので、開発的なDeep Diveだけでなく、今後も様々な視点から登壇して頂けるととても嬉しいなと思っています。

郡山経由で会津若松入りする際は、ぜひSamurai.MaaSを

そして2年目にしてようやく気づいたことなのですが、2年連続で事例登壇してくださっているSamurai.MaaS、なんと郡山までの高速バスチケットが購入できます。飛行機のスケジュール上、会津若松駅近辺しか行動することがなかったため、前回はアプリケーションをあまり見ていなかったのですが、今年アカウントを作成してみると、まさに自分が欲しかった機能がそこにありました。

ちなみにチケットを購入しようとすると、Stripe Checkoutによる決済画面に遷移します。@acomaguさんのセッションで触れられていたリコンサイルは、この画面でユーザーが離脱した場合のアプリケーション側DBの状態管理などについて触れられていたということですね。

会津若松は朝ラーメンも

懇親会で教わったのですが、会津若松では朝にラーメンを食べることがあるそうです。大笑屋というお店がおすすめとのことでしたので、翌朝食べに行ったのですが、あっさり目のラーメンで朝に食べても重たくないのがとてもよかったです。

写真はそのラーメンです。京都背脂系が好きなので、条件反射で背脂をいれており、「朝から攻めるねー」とお店で居合わせたコミュニティの方々に突っ込まれましたw

PAGE TOP