この記事は、Shifterアドベントカレンダーの記事です。
ShifterのWordPressにだけあるもの
Shifterで起動したWordPressには、Shifterをより便利に使うためのプラグインがインストールされています。
その機能をちょっとだけみてみましょう。
Generate対象を選択する機能
ShifterではすべてのURLを静的化します。が、実際のところ、要件によってはタグや年月日のアーカイブは別にいらないというケースもあります。
そんな時は管理画面からgenerate対象外にしてやることができます。
generate対象を減らすことで、静的化処理の実行時間を減らせます。
LP用途などではほぼいらないページの方が多いはずなので、ガンガンオフにして高速化しましょう。
WordPressから指定したURLにPOSTリクエストを出す機能
JAMstackで構築しているサイトなどでは、WPの更新後にNetlifyなどでビルドを実行する必要があります。
通常はプラグインをインストールしたりコードを書く必要がありますが、ShifterのWPではページ上部の管理バーからビルド用webhookを呼び出す機能があります。
URLを指定すると、そのURLに対してPOSTのリクエストを出します。
リクエストの中には起動中のWPのURLが入っていますので、これを受け取ってGatsbyなどのビルドを実行しましょう。