「ブログを書く」と聞くまたは考えると、なにかすごいアイディアやプログラムの実装を紹介したり、アフィリエイトを意識した紹介記事を作ったりする様子をイメージされる方はいらっしゃるのではないかと思います。
実際、自分も技術ブログについては9〜10年で1000本以上書いてきましたが、それ以外のブログを書くのはずっと苦手で、サイトを立てては放置して、最終的にアーカイブしてしまうということを繰り返していました。そんな筆不精にとっては、気兼ねなくWordPressを立てて放置できるShifterのような静的サイトホスティングはありがたかったりしますが。
もともとブログとは、ログ(記録するもの)だった
そもそもブログってなんだっけ?と思ったので語源を調べてみました。そうするとまさかの総務省が出してる解説記事に行き当たりました。
サイバーセキュリティを説明するための前提知識として紹介しているのでしょうか。ともかくこの記事ではブログの由来を「Web Log」から派生したと紹介しています。
ブログという用語は、「Web log」(ホームページの履歴の意味)から派生した言葉であると言われています。
ホームページの履歴ということは、更新履歴などを記録していた部分が派生したということでしょうか。いずれにせよ、これを見る限りでは、ウェブ上に記録( Log )を残す仕組みとしてブログははじまったととらえることができそうです。
自分のために記録する
ブログを書くという行動が大変に感じる方は、まずは記録をつけるためのツールにブログを使うと考えるのはいかがでしょうか。ただ気になったことや心に残った言葉、「半年後くらいにこの問題にまた遭遇しそうだな」と感じたトラブルの覚書など、まずは自分の経験や頭の中にあるものを書き出す場として使うのが良いかなと思います。
ブログに記録するメリットの一つは、サイト内検索です。これを使うことで、「前に似た事象に遭遇したな」と思った時や、「3年前くらいになんか似たアイディアについて飲み会で盛り上がったな」となった時に、簡単に見つけることができます。
もちろんNotionなどでも可能ですが、せっかくブログを書いてみたいかなと思ってこの記事を読んでくださっているのだと思いますので、ぜひブログに書き出す方法も試してみてください。